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『カムイ・イピリマ』(KAMUY IPIRMA)は、1993年11月1日に発売されたソウル・フラワー・ユニオンのファースト・アルバム。 == 解説 == 当初ソウル・フラワー・ユニオンは、中川敬・奥野真哉が在籍していたニューエスト・モデルと、伊丹英子・うつみようこが在籍していたメスカリン・ドライヴが統合して出来たバンドであった。 メスカリン・ドライブが自らの4枚目のアルバムとして「日本列島先住民史」をテーマに据えて制作していたマテリアルに、ニューエスト・モデル組がサポートする形で完成。実質、メスカリン・ドライヴのラスト・アルバムともいえる。ゆえに、アルバムとしてはメスカリン・ドライブの作風の延長線上にあり、伊丹英子を中心に彼女らが前作『イデオロギー・クッキング』で展開させてきた「反イデオロギー」と「日本的物語への懐疑」の融合をさらに突き詰めた仕上がりになっている。 のちに確立するソウル・フラワー・ユニオンのサウンド・イメージからはかけ離れたユーロ・プログレ色の濃い作品となっており、上記の理由によりヴォーカルは全てうつみようこが担当。作品全編を彩るフィドルは金子飛鳥、フルートは赤木りえが担当している。 アルバムのタイトルはアイヌ語で「神・自然の耳打ち」を意味する。 なお、もともとメスカリン・ドライヴのアルバムとして制作されていた経緯があるため、ベースは永野かおり(メスカリン・ドライヴのメンバーで、ソウル・フラワー・ユニオン結成時に脱退)が担当している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カムイ・イピリマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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